東京・白金ベビーメーカー プロデュースブランド 「BabyGoose」

              

トップバー

NEWS&TOPICS     PROFILE     ONLINE SHOP     SHIROKANE SHOP     CONTACT
Chiba's Room

† Conversation † ~対談~

Chiba's Room TOPへ  コラボ企画ページへ

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■■□■□■□■■□■□■□■■□■□■□■■□■□■□


・・Back Number・・

No.1 
×俳優・哀川翔さん(Vol.1)
×俳優・哀川翔さん(Vol.2)
×俳優・哀川翔さん(Vol.3)

No.2 
×白金歯科・歯科医師
須田容子先生


No.3 
×東横学園女子短期大学
保育学科・学科長、教授
小川清美先生


No.4 
×All Aboutガイド・Writer
冨田いずみさん


No.5 
×Baby Yoga Associate
取締役 高橋由紀さん


No.6 
×株式会社 シースリー
代表取締役 中嶋俊介さん


No.7 
×株式会社 キンダーネットワーク
代表取締役 小谷野公代さん

No.8 
×株式会社 コバヤシコンサルティングファーム
代表取締役 小林護さん


No.9 
×ライフデザインシステム株式会社
独立系ファイナンシャル・アドバイザー 北川邦弘さん


No.10 
×モデル、デザイナー、料理講師、紅茶コーディネーターエッセイスト、アトリエミリミリー主宰 岡田美里さん

No.11 
×東京大学大学院情報学環教授・工学博士/YRPユビキタス・ネットワーキング研究所・所長/TRONプロジェクトリーダー 坂村健さん


No.12
×株式会社 SORA
代表取締役 角本紗織さん




 



          株式会社コバヤシコンサルティングファーム         株式会社 グースカンパニー
          代表取締役                              代表取締役                  

No.8  小林 護さん     ×    千葉 宏一
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

-Profile
株式会社コバヤシコンサルティングファーム代表取締役 小林 護さん

 1998年にアメリカ永住権を取得され、2001年に公式サイト「ハワイ辞典」の立ち上げ、最初のM&Aを手掛けるなど功績を残し、2003年には日本人として「全米ビジネスマンオブザイヤー」を受賞する。その後、2004年に会員制コンサルティング会社「コバヤシコンサルティングファーム」を設立し代表に就任され、同年にワシントンにてブッシュ前大統領からアワードを授与される。「ハワイで豊かで幸せなプチ移住する方法」の執筆など、多方面で活躍されている。


  「2、3年腰を据えてよく理解する」

2009.6
【ハワイから見る日本  

 今回は、ハワイに永住しビジネスをされて、日本との行き来をしてM&Aや、経営コンサルティングなどを手掛けられている
㈱コバヤシコンサルティングファーム代表の小林護さんと、ハワイへの移住を密かに夢見る㈱グースカンパニー代表・千葉宏一が、海外から見る日本の産業などにも視点をあてて対談を行いました。
日本から見た世界観と外からみた日本。そこには違う視点があるのか??
 

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

      
(千)今(日本にいる期間)、お子さんは日本の学校に?

(小)えぇ。今は日本の学校に入れちゃってます。ちょうど2ヶ月半くらいですかね。向こうの休みが3ヶ月くらいあるので・・・。
21歳で国籍が選べるんですけど、日本にいるときは日本の学校に行かせてあげて、日本の文化が分かればいいかなと。

(千)ほぼ毎年ですか?

(小)
そうですね、ほぼ毎年です。うちの長男は3回しました。小学校の低学年くらいがいいですね、高学年だと短期間だしイジメみたくなることもある。まだ良く分かっていない低学年の頃がいいですね。

(
千)なるほど~。逆のパターンは聞きますね。
僕もハワイが好きで、縁があってもう20年くらい前から毎年行ってて、本当は向こうで住みたいって考えたりするんですけど、そこで真剣度が本当に大きいか大きくないかでやっぱり流されちゃう部分があったりするんですよね。

(小)えぇ、そうですね。そういう方が多いですよ。

(千)それでも僕なんかはやっぱり好きだから、うちの一番下の子が産まれる前からなんで。夏場にみんな連れて行って、向こうの学校行かせてましたね。
ただハワイに行ってるだけだと、ダレちゃってダメなんで放り込んじゃってましたね。
最初はみんな嫌がるんですけど、上の3人がみんな歳が近いのでポンッて入れちゃえば何とかなって楽しんでるんですよ。

(小)そうなんです。はい。
僕の知っている人も、親子で子供が2歳くらいのときから、まとめて60日とかハワイに来てて、子供なんかはわけのわからないまま英語漬けで、2歳から7歳くらいまで毎年来てたみたいなんですけど、完璧なバイリンガルになってますね。

***************************************************

   

   

***************************************************

(千)日本に帰ってこられた時は、滞在期間はどれくらい?

(小)だいたい、1週間ですね。隔月ですね。
僕はM&Aのほうのコンサルなので一発で「はい、分かりました」「はい、契約」ということがないので、向こうに持ち帰ってリサーチしたり、メールでやり取りしたりですね。

(千)ハワイは今、不動産など含めてどうですか?

(小)そうですね、まだちょっと落ちてるんじゃないですかね。
もうちょっと落ちるんじゃないかと言われています。
投資目的に買うっていうのなら、もう少し待ったほうがいいかなって感じですね。

(千)まぁ、いつかはハワイに住みたいよな~(笑)。

(小)いや、やめたほうがいいですよ(笑)。
経験的に3年とかざくっと行くならいいと思います。なぜかというと、継続して行かないと分からないんですよね。
やっぱり、ちょこちょこって行くと、ハワイへ行ったっていう事実はあると思うんですけど、ちょっとおこがましい言い方かもしれないですが、理解したっていうのとは違うんですよね。
 見たっていうのと、理解したっていうのとは違いますから。やっぱり自分のものにしたいなら、1年とか行くくらいじゃ短いですよね。2~3年くらい腰を据えて行ったらいいんじゃないかと思います。それが将来的に投資のようなイメージですね。

(千)なるほど(笑)。これはちょっと面白い話なんだけど、僕もハワイに行くならやっぱり何らかの理由が欲しくて、ただハワイに遊びに行くっていうのではなくね。
 だから、うち子供が4人いるから、順番に大学を選ぶ時期になった時に言うんですよ。ハワイ大学いいんじゃないか?って(笑)。そそのかすようにね。でも、誰も響いてくれない(笑)。
 子供にとったら、ハワイは夏に遊びに行くイメージだから大学でハワイに行くってイメージが付かないみたいね。

(小)あはは~!なるほど、こうエサを置いておく感じでね(笑)。
パクッといってくれたらね(笑)。

**************************************************

***************************************************

(千)ハワイに住まれて見る日本って違いますか?

(小)そうですね。日本にいる頃に見てた日本とは違います。
やはり日本は金融国ではなくて、モノづくりの国ですからね。
 町工場の技術なんかは、本当に素晴らしいものです。日本はもっと自信を持って「日本発」「日本製」を出していくべきだと思うし、逆に海外にいる日本人が日本の文化をもっともっと大切にしてくれることが理想ですね。

(千)本当にそうですよね。日本の金型産業なんて本当にすごくて、でも実際にそんな素晴らしい職人、技術をまるごと抱え込んでるのは海外の企業であったりする。
 日本の企業は目先のことしか見えてないところがあるから、
慌てて取り囲もうとしても、大企業のクライアントになってるからどうしょうもない・・・みたいなね。
 日本人よりも、海外の人のほうが技術の価値をはっきりさせるのが強いんでしょうね。日本はその価値に対価を払う意識が低いのではないかと思います。

(小)そうかもしれないですね。残念なことですよね。
残念なことといえば、ハワイでも奥さんが日本人の方って多いんです。そうすると、旦那さんに合わせて英語を話す。二人の間に生まれた子供に対して、旦那さんは英語で話しかけますよね。で、奥さんも何故だか英語で話しかけちゃうんです。
 結局、顔はどう見ても日本人のハーフですよね?って顔してるんだけど、まったく日本語が分からないみたいな(笑)。

(千)それは、もったいないですよね。

(小)本当そうなんですよね。最近は、何だか自分が日本人だってことを極端に言えば隠そうとしてる・・・というか忘れてしまったのかな?って思える人が多いですね。
アメリカに染まりすぎてしまった感じですかね。

(千)そういった方が、日本の文化をうまく取り入れて、伝え続けてくれたら素晴らしい伝統はきっと世界中に発信できますし、日本の技術の高さがもっと評価される場が増えるのではないでしょうか。

(小)はい。私も出来る限り、そういった事を少しでも伝えていけるようにしたいと思います。

(千)本日は、短い滞在時間の忙しい時に、貴重なお時間をありがとうございました!
ハワイへの移住の夢は捨てきれませんが、いつかそうなる事を夢見ていきたいと思います(笑)。

(小)こちらこそ、ありがとうございました!その時は、ぜひ相談に乗らせてください(笑)。

 

 
 

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
 
  BabyGooseの商品開発では、「職人の技」や「ちょっとした手作りを加える」ということを最大限に生かして
 モノ作りを続けております。
  しかしながら、なかなか「技の素晴らしさ」や「尊いものであること」を伝えきれないのも現状です。
 でも、わたくし達、モノ作りのクリエイター集団が伝え続けていかなければ、どこかで途切れてしまいます。

 日本人として、自信と誇りを持って「日本発」・「日本製」を世界へ発信してまいりましょう!



◆株式会社コバヤシコンサルティングファーム ⇒ 公式サイト「ハワイ辞典」




◆代表・小林護さんがプチ移住のことから、プライベートな内容までをお届けするメールマガジン





白金台のベビー服専門店BabyGoose

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■■□■□■□■■□■□■□■■□■□■□■■□■□■□

このページのtopへ
Copyright2008 GooseCompany co,ltd  all  rights reserved