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† Conversation † ~対談~
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株式会社 シースリー 株式会社 グースカンパニー
代表取締役 代表取締役
No.6 中嶋 俊介さん × 千葉 宏一
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-Ｐｒｏｆｉｌｅ 株式会社シースリー代表取締役 中嶋 俊介さん 大学卒業後、エアコン関連会社に入社し開発設計に携わったが、他に自分に向いている仕事があるのでは？と退社し、約1年かけて自分に合う仕事を探した。のち、パソコンの普及と共に需要が増えると考え、2001年にパソコンホームスクール・シースリーを設立した。現在では、パソコン家庭教師のほか、各地でのパソコン講習会、ホームページ製作・企画、コンピューター関連用品の販売など、幅広く事業を拡げている。 |
「人気の講座はインターネットとデジカメ」
2009.5
【こっそり習得の家庭教師が人気】
まだ5月だというのに、強い日差しが眩しい東京・白金台にて、パソコンホームスクールの㈱シースリーの中嶋社長と㈱グースカンパニー代表・千葉が、今とこれからのインターネット需要について対談をおこないました。
2児のパパでもある中嶋氏は、お子様の話になると目尻が下がりっぱなしで、すごく優しい表情をされたのが印象的です。
千葉から、子育てパパの先輩としてちょっとしたアドバイスも？！
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（千）どうですか？子育て楽しいですか？
(中)はい。楽しいですね。上の子が大きくなってしゃべれるようになってきて、段々とコミュニケーションがとれるようになってくると楽しくなってきますね。
(千)まだ反抗とかはないですよね？
(中)いや～、パパ嫌！とか言われたりしますけど。(笑)
(千)それは言わせちゃいけないね(笑)。小さいうちから、気軽にでもそういうこと言わせないようにしていくといいですよ。
ただ怒るとかそういうことじゃなくてね。パパの存在をね。
(中)そうですね。頑張っていきます(笑)。
(千)さて、本題になりますが、シースリーのお客様は主に個人の方が多いのですか？
(中)最初は個人の方が多かったんですけど、だんだんお客様からの問合せが増えて、いろんな企業からお話があって、
企業様も多くなりました。あとは、中高年やシニア層向けのパソコン講習会を大田区と品川区の行政施設にて始めました。
(千)では、実態は人材を派遣してるということですか？
(中)そうですね。最初は一人で受けていたのですが、お客様からの依頼が数百件単位で増えてきてしまったので、対応するのが難しくなり、先生をやりたいって方もいらっしゃったので派遣する形で対応しております。
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(千)パソコンの家庭教師をやられている中で、一般の方の要望で一番多いのは何ですか？
(中)インターネットですね。いろいろ情報を調べたいんだけど、どうやって調べたらいいのか分からないって方が多くいらっしゃいます。教科書や本を見て勉強しても、自分のパソコンの画面と少し違ったりするので分からなくなってしまうんですよね。パソコンスクールなどで勉強してきたけど、自分でやってみたら勉強したものと違うようになって、分からなくなってしまったなど。
(千)確かにね。ハードが違うだけで触り方も違うし、出てくる画面も違ってくるから難しいですよね。じゃぁ、最初の入り口なんですね。どのくらいの年齢層が多いですか？
(中)60～80代ですね。でも、このくらいの年齢の方だと、一度聞いても覚えるまでに時間がかかるので、同じことを繰り返して行うことも多いですね。男性と女性でも違いはありますね。女性はすんなり入っていく傾向があります。
男性もパソコンスクールに通うことに抵抗がある方も多く、自分でこっそりと自宅で勉強したいって方が多く家庭教師を好まれています。
(千)その次は、自分のHP作成とかですか？
(中)次は、デジカメです。だいたい旅行に行ったときに撮影したものを友人にメールで送りたい、年賀状にしたいというのが多いですね。最近はデジカメの所有率も高く、みんなと旅行に行ったときに自分だけデジカメじゃないと使いたいって気持ちが湧くようです。
(千)こういう方は、携帯やiphoneの質問とかもありますか？
(中)あります。何でもお教えしますね。(笑)
(千)でも、いつもどうされるんですか？新しいものが出たら買うんですか？
(中)というか、、、欲しくなるので(笑)。 新しいもの好きなんですね。
(千)なるほど(笑)。でも大事なことですよね。新しいトレンドを知っておくことは必要だし、好きだから出来るっていうのもありますからね。
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(中)そうですね、ほんとに面白いです、この仕事。自分がやりたいことを仕事にさせてもらっています。
(千)今後、携帯とパソコンはどちらが主流になりますかね？
(中)携帯のほうが主流になると思いますね。もっと変わっていくと思います。パソコンと連動するのは当たり前になる思いますね。携帯とパソコンの情報をそれぞれで見れるなど。
(千)そうなると、画像とか見たりするのに今の携帯の画面だったら大きさに限度があるよね。だから、俺は画期的な折りたたみが誕生するんじゃないかって。花びらのように開くとか。(笑)
(中)それすごいですね～。出来るのが楽しみです。
(千)でも、こういう環境ができていくことで忘れてほしくないことも多いのは事実ですよね。自分の手で書くことも、どんどん離れていくんでしょうね。うちは、デザイナーが直筆で絵を描いて企画していますが、今はデザイン画でもソフトを使うことが多いじゃないですか。でも、僕はデザイナーの直筆のデザイン画ってある種の技のように思ってるんですよね。
みんながソフト使って描くようになったら、オリジナル製がなくなってくるよね。
(中)パソコン教室で絵を描くときも同じです。10色の色があったらそれしか使えない。でも小さい頃に絵の具などで絵を描くことを知っていれば、色を混ぜて増やせることを知っている。そういう感覚って小さいうちに養っておかなければいけないなって思います。
(千)そういったことを踏まえて、幼児教室とかどうですか？
便利な道具でしかないってことをきちんと認識して、上手に使っていけばいいと思います。
(中)そうですね。今は学校での導入も多いですから、パソコンばかりにならないように並行した教育をしてくれたらいいなって思っています。
(千)白金に幼児教室が出来るのを待っています(笑)
今日はお忙しい中ありがとうございました！
(中)こちらこそ、ありがとうございました！楽しかったです。
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わたしたちの生活に欠かせないものとなってきている、携帯電話とパソコンの存在。
買い物が簡単に出来たり、メールが簡単に送れたり。便利なことは確かですが、本来の人間の考える力や創造力、手を使う作業などなど、大切なことを置いてきてしまうことはとっても悲しいことです。便利な道具のひとつとして、ＩＴ社会と上手に付き合っていければ・・と感じています。
これからも、このインターネット需要は拡大していくことでしょう。ビジネスはもちろんのこと、人とのコミュニケーションの場も広がっていきます。そんな時代だから大切にしていきたい『人間の技』を、㈱グースカンパニーでは、とても大切に考え、次世代へつなげていくことをお約束いたします。
◆今回対談させていただいた「パソコンスクールシースリー」の詳しい情報はこちら ⇒ シースリー 公式サイト
◆中嶋社長のプライベート写真
長女：こころちゃん(2歳8ヶ月) 長男：優貴くん(4ヶ月)
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