東京・白金ベビーメーカー プロデュースブランド 「BabyGoose」
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Chiba's Room
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All Aboutガイド・Writer 株式会社 グースカンパニー
代表取締役
No.4 冨田 いずみさん × 千葉 宏一
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-Profile
All Aboutガイド・Writer 冨田 いずみさん
長年、広告、映像および音楽制作プロダクション業界に従事され、コピーライター、プランナー、プロデューサー業を経験しフリーに。ライターという仕事の枠を越え、企画宣伝からスタイリングまで携わる。様々な場面、人にふさわしいギフトを選び提案するというギフトコーディネーターを務められ、自分の目で見て、手に取って確かめ、本当に良いと思ったものをご紹介するという心情を持たれている。
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「ストーリーが広がるギフト選び」
2009.3
【ギフトは気持ち】
今回のお相手の方は、ご存知「All About(オールアバウト)」において、ギフトのガイドを務められている、ギフトコーディネーターの冨田いずみさん。長年、季節のご挨拶や行事イベント、記念日のギフトをご紹介している冨田さんと、自身が『ギフト』を創業時からのひとつのテーマとしている㈱グースカンパニー代表・千葉宏一が、改めて『ギフト』という括りに視点を当て、熱く語り合いました。物を贈るという枠を超えたギフトの形をお伝えします。
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(千)冨田さんは、これまでに多数のギフトをご紹介されていますが、ご提案をしている中で感じられることはありますか?
(冨)ギフトって、何よりも気持ちが大切だと思います。
贈られた方の笑顔と、贈られた方が手にして始まるストーリーを生み出すギフトは本当に素敵だと思います。
(千)それは私も同じですね。
私も知人からよくギフトの依頼を受けるのですが、その時に思うことがあるのですが、だいたい最初はみんな金額から入るんです。「相場はどれくらい?」とか、「今はどんなものが主流?」とかね(笑)。
確かに予算などの関係もあるので金額は気になるところですが、少し寂しい気もします。
(冨)分かりますね。そのお気持ち。
できれば、贈る相手の方がどんなものが喜ぶのか、どんなものがお好みなのか・・そんなことを思い浮かべながら選んでもらえたらいいなと思います。
(千)本当にその通りだと思います。
私たちが創業時より大切にしていることもそうなんです。
【贈る側も、贈られる側も、笑顔になれるギフト】をテーマとしていますし、やっぱり、純粋に喜んでもらえたら嬉しいじゃないですか!
「あ~、この人のことを想って選んだギフトを贈ってよかったな。」って気持ちになると思うんです。
(冨)はい。ギフトってそういう気持ちから生まれるものです。
何よりも気持ちが大事なんだと思います。
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(千)ギフトというと、いろいろマナーも多いと思いますが、そのあたりはいかがですか?
(冨)はい。たくさんございます(笑)。
私は、マナーやしきたりに拘りすぎてしまうのはどうかな~と思うこともあります。もちろん、とっても大事なマナーもたくさんありますが・・・。
例えば、『上司に靴下をあげるのは・・・』というのも、履きやすい靴下やオーダーメイド製の靴下であれば、とても喜ばれると思うんです。贈る側の気持ちがあれば、どんなアイテムでも喜んでもらえると思います。
(千)本当にそうですよね。
(冨)ギフトの中に「内祝い」というジャンルがありますよね。その本来の意味というのは、赤ちゃんが産まれて、この喜びをみんなにも分けてあげたい・・・という【お福分け】の気持ちからなんです。それが、今は出産祝いのお祝い返しとして広まっているんです。
(千)「半返し」などというカタチでおこなっている方も多いようですね。本来の意味がいつの間にか変わってきていて、出産祝いをもらったから返さなくちゃいけない!というような流れができてしまっているのかもしれないですね。
本来の意味を知っていくことって、けっこう大切なことかもしれないですね。
(冨)今はたくさんのマナー本が出版されています。本によって内容が異なることもあるので、どれが一番正解か見極めにくいですが、参考までにそういった本を読まれるのもすごく良いことだと思います。
今はわかりやすいイラストが豊富なマナー本も以前より増えていますが、くだけすぎず、内容も装丁も本当に良いと思えるものはないので、徐々に質の良いものが増えていけば、若い方からご年配の方までたくさんの方が読みやすいマナー本になるのではと思います。
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(千)最近は、日本の良さである「職人技」のギフトが増えていますよね。
(冨)そうなんです。老舗のお店や本当に小さな作業場で職人さんがコツコツと仕上げる作品には本当に驚かされます。
また、とても研究熱心で改革を恐れていないんです。昔からのものを残していくことも大事だけど、変えていくってことも大切なんだと感じます。
(千)うちの商品でも「職人技」で作られたものがいくつかありますが、本当に職人の手が入るからこそ出来るものってあるんですよね。私も実際に見て感動します。その良さをもっと伝えていくのが私達の使命だと思います。
(冨)海外では、小さい頃からいわゆる高級品に触れさせる方も多いそうです。食器であったり、洋服だったり・・・と。
上質だけに丁寧に扱わなければならないので、親御さんにとっては多少不安要素のあるものでしょうが、それをあえて使わせて、ものを大切に扱うことを小さい頃から身に付けさせる・・・という意味があるようです。
(千)でもそれって大事なことかもしれないですよね。子供は自然と物を大切にすることが感覚で覚えられます。そのことによって大人も勉強することがあるんだと思います。
(冨)拘りのアイテムが多い御社のギフトも、きっと自然にそんなことを感じさせてくれているのだと思います。
(千)ありがとうございます。
これからも、私達に出来ることを伝えていきたいと思います。
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「ギフト」という今回のテーマに、お二人の熱~いトークはなかなか冷めやらず、笑い声の絶えない対談となりました。
お二人の会話から出てきたのは、共通して人々の『笑顔』があります。
ギフトを 贈られた方の笑顔・・・
贈られた方の周りの人々の笑顔・・・
贈った方の笑顔・・・
贈った方の周りの人々の笑顔・・・
贈るお手伝いをさせていただいた私達の笑顔・・・
贈るアイテムを生んだ方の笑顔・・・
笑顔の生まれるギフトを私達はこれからも伝え続けていきたいと思います。
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⇒All About Japan 「ギフト」
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