アカデミアジャパン株式会社 代表取締役 |
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株式会社グースカンパニー 代表取締役 |
石田健さん |
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千葉宏一 |
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-Profile
新潟県長岡市、1966年生まれ
1990年 早稲田大学商学部 卒業
1991年 アメリカ、アイオワ州ドレーク大学へ留学。
1993年 MBA(経営学修士)を取得。
1993年 帰国後、翻訳会社ACN設立。
1998年5月 家庭教師の全国マッチングサイト
「全国家庭教師ネットワーク」
(現「1st Teachers」http://www.ka-net.com/)設立。
2000年4月 インターネットサービスを提供する
有限会社ポートリーネクスト・ドット・コム設立。
2000年12月 本社を新潟県長岡市から東京都品川区へ移転。
2004年9月 組織変更に伴い会社名をアカデミアジャパン株式会社とする
趣味:仕事 釣り(海) ゴルフ ピアノ
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「家族中心であるのが一番」
2010年7月
【家族がうまくいくからバランスが取れている】
2000年より「毎日1分!英字新聞」のメールマガジンを発行し、当時6万人もが購読する人気メルマガになり、出版。
その後も「年収1億円!稼ぎの構造」のメルマガを2004年から始め、同年石田塾を開設。
アフリエイトやSEO対策など、今となってはだれもが知っていることを先がけて教ていた石田さん。
そんな石田さんと弊社の代表・千葉宏一が対談のやり取りをしたのはTwitter。
世界中にユーザーがいて、多くのアーティストや企業の方が参加してきているソーシャルメディア。
変わりゆく世の中で石田さんに今後のインターネット業界についてお伺いしてきました。
(千葉) 最近のSNSなどの速さはすごいですよね。
サッカー選手のディビットベッカムが、アキレス健を切ったっていうニュースをツイッターでみて
その30分後に公式のニュースで放送していましたよ。
(石田) ツイッターでニュースの第一線を知るのは多いですよね。
それだけツイッターしか見ていないんですよね。
今ツイッターに自分がどのくらい向かっているか計測するツールがあるようですよ。
すごいですよね。
(千葉) うちの長男も今仕事が忙しくて一緒に住んでいますがあまり会わないんです。
でもツイッターで後追いしていくと、とりあえず生きているんだって確認していますよ。
僕はサッカーのことをよくツイッターでつぶやいているんですが、
そしたらこの間サッカーのビジネス本を贈呈していただきましたよ。
(石田) そうですね。『上げます・もらいます』っていうのは増えますよね。
僕も今度CDを80枚貰うんですよ。後、睡眠薬。
不眠症で困っているってつぶやいたらお医者さん関係の方が今度送ってくれるんです。
いろいろな出会いがありますよね。
最近ではビジネスのやり取りも行われるTwitter
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石田健氏のツイッター |
千葉宏一のツイッター
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家族が中心
(千葉) 石田さんのお子様は今おいくつなんですか?
(石田) 小学校3年と6年生です。
家の中ではかみさんがすべての権力を握っていますよ(笑)
よく2人して物置で正座させられて、「いいって言うまで出てくるな」って怒られていますよ。
子どもは恐れていますね。僕はあまり真面目には怒れないですよ。
(千葉) 父親、母親2人が両方で起こっていたら子どもがかわいそうですからね。
(石田) たまーにしっかり怒ったりしますけどね。
ボディーブローみたいに後から効いてくるような怒り方で。
(千葉)
男親はたまに怒ってそれがしっかり効けば良いと思いますよ。
僕はずっと子どもになめられちゃいけないと思っていました。
何をやった時でも子どもに勝たないといけない。
それをきちっとみせておけば、大きくなってもその関係は変わらないんだと思います
子育てに関しては理屈じゃなくてそう思っていました。
それがすべてに当てはまるとは言いませんが、女方と男方の親は役割が違っていいんじゃないでしょうかね。

(石田) 僕は昔から土日は働かないって決めているんですよ、
セミナーも土日はやらないですし。
土日は家族と過ごす時間が必要です。
まぁそれに遊びたいっていうのがあるのでね(笑)
(千葉) きまったリズムがあったほうがいいですよね。
今後子どもたちが大きくなっていったらどうするんですか?
(石田) 大きくなったら毎週一緒に過ごすのは難しいと思うので、ゴルフですね。
息子が今少しゴルフするので、一緒にできたらいいですよね。
でも四六時中一緒にいるのはちょっと大変ですからね。
かみさんと一緒にゴルフして夕方から飲んでっていう休日ですかね。
やっぱり家族中心であるのが一番だと。
それがうまくいっているので、すべてのバランスがとれているのだと思います。
(千葉) ゴルフが本当に好きだと聞きました。
僕も経験はありますが、朝早くてあんまり向かなかったんですよね。
(石田) 本当にゴルフが好きなんですよ。
早起きも昔からの習慣というか、せざるを得ない状況だったんです。
アメリカにも留学させていただき、帰国したら父の会社が傾き始めていた。
そしたら自分の給料が思ったよりもらえなかったんですよ。
それでまずいとおもいすぐに副業をはじめたんですよ。
今まで欲しいものは何でも買ってもらえた環境だったので、自分の望みをかなえられないことが逆に励みになりましたね。
副業で翻訳の仕事をしたのですが、夜は子どもの世話もあるし、お酒を飲むので仕事ができなかったんです。
でも朝ならいくらでも自分の時間があると気付いたんです。
そこから朝起きて仕事するようになったのがずっと続いているので、それからずっと3時4時に起きているので
努力して起きているというより、必要に迫られてなったという感じですね。
早起きすることは全く苦にならないので、夏場など、休みの日はアーリーバード(早朝ゴルフ)に
成田界隈へ行き、
朝4時半頃スタートして、午前中に帰ってきたりしてますよ。
一日が長くて有効的に使えますね。
今後の流れ
(千葉) 石田さんがネット業界に転身しようと思ったのはアメリカで得た経験からなのです?
(石田) アメリカにいたのはちょうど1991年から1993年にいっていました。
日本でインターネット革命が起きたのはWindows95ができた1995年だったのですが、
僕がいたころからアメリカではマッキントッシュが主流で、Windowsがあるよっていう話が出てきていました。
その頃から図書館に行くと、PCルームで蔵書の一覧やアブストラクト(概要)がすべて検索できて、
そのアブストラクトをつなぎ合わせるだけで論文が一枚書けてしまうんですよね。
後、寮にいるときに学生がチャットをしているのを見て、その時代ではものすごく革命的でしたね。
車もネットで買えたり、家具などもすべてネットで売買しているんですよ。
帰国したらまだパソコン通信の時代で、「全然だめじゃん」て思って。
そして96年くらいから翻訳の仕事を始めました。
最初はインターネットからお客様を集めていました。
大学の教授の方とか。
そういう意味では、とてもよいタイミングでアメリカに行けましたね。
(千葉) うちはネットで物品販売をしていますが、
ものすごい大きな流れができているんだと思うんです。
その流れがさらに加速していく時代なのだと思います。
(石田) そうですね、PCの処理能力が飛躍的に上がっています。
たとえば今動画を1時間で1本ですが、10年後には1分間で20本、さらにはもっとダウンロードできるようになっていくのだと思います。
そうなってくると僕らの考え方がかわってきます。
いろんな社会習慣ってものは実は古いものを引きずっているんですよね。
たとえば【 雇用 】 人がどこかに会社に所属して働きに行く。
雇用っていうのは江戸時代、もしかしたらもっと昔からありますよね。
お殿様がいてそこに御奉公する。
当時、主な生産といえば農作物ですが、農民は土地に縛り付けられていました。
生産設備を持っている人のところに行くことのみが働くことでした。
だって自分は生産手段をもっていないのですから。
ところが今はパソコン一台でお金が稼げる時代です。
iPhoneとipadさえあればオーナーにもなれるんですよね。
こういう風になってくると雇用の概念っていうものががらっと変わってくるのだと思いますね。
たぶん2,30年後にはみんな自宅勤務とかになるんではないでしょうか。
テレビ電話で会議したり。そうすると子育てしながら仕事だってしやすくなりますね。
なにより通勤に2時間かけるというのは、身体的にも環境的にも不経済ですよね。
社会がそういうスピードで変わってくるので、今後文化やわれわれの考え方というものが、変わってくるのかと思います。
『早起きは3文の得』も、今の時代だと『早起きは3億の得』になるんでしょうね。
『二兎を負うものは1兎も得ず』は『2兎を負うものは3億を得る』に。
そういう意味で、僕らは今価値観の大転換のがけっぷちに立たされているわけです。
文化的にも経済的にも大きな変化の波はすぐそこまで押し寄せてます。

(千葉) 石田さんの今後の活躍は?
(石田) 一般社団法人を作って日本インターネットマーケティング協会というコミュニティを行っています。
月に一回講師を呼んで東京と大阪で定例会を開きます。
そこに集まる方はインターネットだけじゃなく様々なビジネスの方がいますので、その中で活発に人脈を作ったりしています。
今200人くらいいますね。
定例会は昼間行います。前夜には自宅のラウンジにて飲み会を行っています。
協会に参加している方とタイアッププロジェクトも多数行っています。
石田塾はSEOやアフリエイトを教えていましたが、もうそれらはインフラ化しちゃって
新しいことを発見していかないと。
ツイッターもその一部ですよ。
ツイッターと今までのメディアが違うのは匿名性がないからだと思います。
ソーシャルメディアは基本的に実名性のメディアであり、それゆえ、
2チャンネルみたいに荒れることがないですよね。
(千葉) それにツイッターの場合は、軽いつぶやきだからっていうのもあるんでしょうね。
(石田) ツイッターの場合は個人が発信基地になりますからね。
嫌な人がいたらフォローを消してしまえばいいだけのことです。
おそらく今企業としても2つの選択を迫られていると思います。
ソーシャルメディアを業務として認めるか、認めないか。
ツイッターやブログは仕事と趣味の境目が難しいですからね。
認めたところで、仕事でとなると、仕事の情報を発信するだけのツイートはつまらなくなってしまいますからね。
ここを見極めるのは難しいですね。うちの会社も瀬戸際です。
(千葉) そうですね。今たくさんの企業がここぞとばかりにはじめていますよね。
そういう意味で時代の波についていくのは大変ですね。
今後の石田さんのご活躍が楽しみです!
今度夫婦で飲みに行きましょうよ。
お互いとてもお酒が好きみたいですしね。
(石田) そうですね、ぜひ!
(千葉) 今日はありがとうございます!
現在石田さんが運営しているJIMA
(日本インターネットマーケティング協会)
様々な業種の方達が出会いそしてリンクしていく。
そんな出会いから生まれた私塾もあるそうです。
詳しい内容はこちらから
一般社団法人 JIMA
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石田さんが代表取締役を務める
アカデミアジャパン株式会社。
インターネットコンサルティング、翻訳事業、 家庭教師派遣業 などを行っている。 |
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